鉄瓶の選び方2

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鉄瓶で1万円代というと、鉄瓶の価値というものをこれから知ろうという人にとっては、高いように思えるかもしれません。しかし本来の鉄瓶の特性を味わうには、およそ3万円以上のものを選ばなければならないのが実情です。

1万円台の鉄瓶であっても、数千円の鉄瓶と同様に、製造工程が値段に見合う形で単純化されているため、本来の鉄瓶のようには湯あかは付きませんし、表面の仕上げも漆の焼付けではなく単純な塗装になっています。また、取っ手も袋状になっているものではなく普通の鉄の棒ですから、鉄瓶のお湯が沸いたときには当然素手で触ることはできません。

また、この価格帯の鉄瓶を作る型はある程度の量産ができるようにつくられているため、最初につくった鉄瓶と何個もの鉄瓶をつくったあとの鉄瓶では、その形状のディティールが微妙に変わってしまうことがあります。

数千円の鉄瓶と何が違うのかというと、大量生産品とはいっても全てが機械によるものではなく、職人の手が加わってくるということで、その手作業が価値に反映されている分だけ、違うものになっていると理解してください。

そして、この価格帯の鉄瓶を求めるなら注意したいのが、ちょっとした扱いのミスで修復ができないくらい錆びてしまうということ。お湯を沸かしたあと、冷めたままの水を入れっ放しで放置するなどは論外ですが、こまめに留意しながら使うことが必要です。
posted by IKettle | 鉄瓶の選び方
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