もし、鉄瓶がひどく錆びてしまったら

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鉄瓶は、しっかりと毎日手入れをしていても、その性質からして全く錆びないというものではないので、少しぐらいの錆びであれば気にする必要がないこと、また害は全くないことを、前の記事でご紹介しました。

でも、使用後の日常的な手入れを怠ったり、保管状態が悪いまま長期間使わなかったりすることで、鉄瓶がひどく錆びついてしまい金気も強くなってしまった場合は、そのままで使うことに抵抗があると思いますので、積極的に錆び落としをするのもひとつの手です。

先ず、タワシやささら、固めの歯ブラシなどで錆びをしっかりと落としましょう。通常、鉄瓶を使っているときは、お湯の味に影響する湯あかができていたりしている関係で触れてはならない内部も、錆びがひどいようであれば思い切って手を入れてやりましょう。

錆びを落とした後は、だしを取るときに使うパックにお茶殻を詰めて、内部が黒くなるまで煮詰めます。この黒い皮膜は、お茶のタンニンと鉄分が結合したタンニン鉄で、内部全体を覆うことで錆びの進行を抑える役目を果たしてくれるようになります。

そして、お湯がきれいになるまで何度か沸かして捨てるという作業を行ってから、使うようにしてください。もし、また長期間使用しないような場合は、水気を残さないよう軽く空焚きをしてからなるべく乾燥した場所に保存し、こまめに点検、手入れをするようにしてください。
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鉄瓶の使い方と手入れ

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初めて鉄瓶を使うときには、お湯を沸かしては捨てることを2〜3度繰り返して、最初の鉄瓶独特の匂いを和らげるようにしてから、実際に使うお湯を沸かすようにします。

以降は、お湯を沸かす度に残りは全部捨て、蓋を取ったまま余熱で水分をとばすことで、錆びを防止するようにします。多少の空焚きをするのも良いのですが、あまり長時間空焚きをすると、本来の鉄瓶の場合は内面の酸化皮膜がとれてしまう恐れがあるので注意してください。

また本来の鉄瓶は、毎日使うことで約三週間後に内面に白い湯あかがつくようになります。この湯あかこそが沸かすお湯の味を整え、錆び止めにもなりますので、何かでこすったり手をふれるようなことをしないのが肝要。

表面の手入れは、鉄瓶がまだ熱を持っているうちに、お茶をひたして軽くしぼった布で磨くようにします。これを繰り返すことで長い間にお茶シブが鉄瓶の表面に蓄積し、独特の光沢が出てなんともいえない良い表情を持つようになっていきます。

そしてもし、ちゃんと手入れして使っているにもかかわらず、若干の錆びが発生したとしても、それは鉄瓶の味というもの。沸かしたお湯の味にも全く悪影響はなく、人体にも害はありませんのでご安心を。
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